適当にエフェクターを紹介していくブログ

 

ゴールデンウィークの前半はほとんど引っ越しに時間を使ってしまったので、この後半遊ぶぞと思いきやゼミの資料やバイトに追われる始末。ほんと泣けてきますね。そんなわずかな時間を割いてもエフェクターの試奏はやっていきますよ～。ということで今回弾いてみたエフェクターはSweet honeyです。文字通り名前に魅かれて使ってみました(笑)

名前の通り、中音域がしっかりした甘い歪みを特徴としたエフェクターでクランチからオーバードライブ系の音作りに使えるというのが第一印象でした。

コントロールはVOLUME,FOCUS,DRIVEとシンプルでFOCUSはTONEのような役割を果たしているようです。DRIVEについては、９時くらいまでの設定でクランチっぽい音が出ており、右に回すにつれてオーバードライブよりの音に変化していきます。フルで回しても、重すぎる歪みにはならず甘く太い音が出ています。

また、このエフェクターのコントロールの特徴としてFOCUSがあります。一見TONEのような働きをするのかと思ったのですが、普通のTONEでは無く、音の鋭さ、広がりかたが変化しているように思えます。左に回すと、中低音の効いた太い音、右に回していくと徐々に高音域が追加されていき、抜けの良さ、鋭さも変わっています。音域の変化は小さめなので綿密な設定が可能なようです。

全体的な音質については中音が強調された甘いサウンドで、レトロな雰囲気も出てて個人的には好きな感じです。音抜けもよく、設定も簡単なのでなかなかおすすめできるエフェクターかと思います。