適当にエフェクターを紹介していくブログ

引越しの手続きやら部屋の掃除やらってすごく面倒ですね。実は今まで下宿をしていて今週末で引越しなのですが、まだ全然掃除やらなんやらが終わっていないピンチな状況。早めにやらないといけないんですが、家に帰ってもなぜかやる気が起きないんですよね笑。しかも壁に穴まで空いている始末。結局引越しの一日前、それか当日にならないとしそうにないですね。

今回紹介するのはDD-２０。実は前々から気になってるエフェクターでもあります。ディレイエフェクターはDD７しか持っておらず、もう一台空間系エフェクターを連結したい病気にかかっていたところ、こいつに出会って試奏させてもらいました。

さて、まずこのエフェクターの第一印象は非常に多機能で使いこなせるか心配、だけどデザインはしっかりしていて好みといった感じです。だけど使っていくにつれて案外使い安くて綿密にディレイ調整ができるという結果に落ち着きました。基本的な使い方は普通のディレイエフェクターと変わらず、LEVEL、MODE 、FEEDBACK、TIMEで調整するといった感じです。それにTONEのつまみが追加されており、一応音域も調節できるようになってます。特徴を言うとすれば、TIMEの調整が非常に綿密といったところでしょうか。真ん中のメーターのところにディレイタイムが０．００１秒単位で表示されるために感覚では無く、数値できっちりと音作りできるのは理系の僕にとっては嬉しいですね笑。ただ数値じゃわかりにくいというかたもTAPスイッチを自分の好きなタイミングで連続的に押すことで、ディレイタイムを決めることもできます。また、自分の設定をWRITEでも記憶でき、ペダルで即座に切り替えれるので、利便性の面では優れたエフェクターと言えますね。さて、肝心の音ですが、はっきり言って良いと思います。基本は同じBOSSの製品なのでDD７とはそんなに変わらないと感じましたが、無駄な要素は一切追加されず、バイパスもそんなに変わらない音となっていました。TONE調整の微妙な調整も非常に良い感じに音に反映されますね。MODEについてはDD７より少し追加されているようです。ただ、WAPやTAPEなんかは微妙な違いであまり変化がわかりませんでした。もっと耳を肥やさないとダメですね。反省ですw。個人的にはDD７から搭載されていたMODULATEモードが好みですね。

利便性、音質どちらをとっても高性能で優れたエフェクターですね。変わったことはあまりできないようですが、基本的な部分は完璧に備えつけられていました。本当にこういうエフェクターは万人受けしそうですね。