適当にエフェクターを紹介していくブログ

皆さんこんばんわ！いきなりですが悲報です。この前久しぶりにスタジオ練習してると、KORGのフットチューナーが動かなくなりました泣。今まで４年間使ってきたのにいきなり動かなくなるとか何か自分のペットが死んだような気がしてもうオロオロしてました。直せないかなあ・・・皆さん！エフェクターは大事にしましょう。新たに購入する出費も痛いですし！

さて、今回レビューするエフェクターはMXRのブースター、micro amp です。最近クリーンブースターが欲しいんですよね。しかも使いやすくシンプルな物を。ということで自分の中で信頼のMXRを試奏してみたわけです。

見た目とそのもので大変シンプルなブースターで、デザインも好みです。ただ、歪みエフェクターの前後どちらにつなげるかでその効果は全然違います。アンプスピーカー（出力）から見て、歪みエフェクターより近いほうにこいつを繋げるとボリュームブースターに、遠いほうにつなげるとゲインブースターになるようです。ボリュームブースターとして使う場合は、１２時の方向までは音に艶が足され綺麗にボリュームを上げていくことができています。１２時付近からはオーバードライウ気味な歪みが足されて他のエフェクターの歪みを干渉することなく心地いい音になっていますね。また、GAINつまみでのボリューム幅もかなり広いものになっていました。ゲインブースターとして使う場合は、つまみを変えることでトーンが少しずつ加えられていくという感じでしょうか。ボリュームブースターよりも劇的な変化は見られませんが、バランス良くトーンとゲインを調整できるので、使い勝手は良いと思います。

どういう設定でも癖の無い使いやすいブースターですね。ただ、完全にクリーンブースターとして使うことはできないのが少し残念です。ですがクランチ気味の音作りとして、さらに全体の音を安定させたい方にはかなりおすすめです。値段も申し分ないですしね(笑)