Boss/ RV-3 Digital Reverb & Delay
by fuzz - 6月 1st, 2013.Filed under: エフェクター, ドライブ系.
皆さんこんばんわ。バイト帰りからの投稿となります。こういう疲れた夜ってラーメンが食べたくなりますね。実は大のラーメン好きで、2013年のらの道というラーメンイベントで選ばれたラーメン店を食べ歩くというものがあるんですが、全部制覇しちゃいました。特に、高槻市のあす流というお店の塩ラーメンは目茶苦茶美味かったです。塩ラーメンの価値観が変わりました(笑)是非立ち寄った場合食べてみてください!
今回紹介するのはちょっとベタですが、ボスのディレイとリバーブの兼ねそろえたエフェクター、RV-3です。BOSSのエフェクターはDD7は良く見るのですが、このエフェクターはあまり見ないんですよね。サークルのある人が持っていたのでシューゲイザー音探しのためにも試奏してみることにしました。
つまみはBALANCE,TONEとF.BACKの組み合わせ,R.TIMEとD.TIMEの組み合わせ、MODEとなっています。
組み合わせって何だ?と思いますが、まずMODEからいきましょう。このコントロールはディレイ、リバーブの質を換える事ができ、1-3はDELAY音、4-7はDELAYとREVERBが混ざった音、8-11はREVERB音となっています。このMODEが4-7の時の音は、今まで聞いたことが無い音で、残響と繰り返しの音が入り混じり神秘的な感じになります。
TIMEコントロールについては、REVERBとDELAYに対する音の遅延する時間を設定できるのですが、MODEが4-7の時に個別に設定できないので残念ですね。TIMEの幅もあんまり大きくないです。
F.BACKは、delay音の減衰時間を調整するもので、REVERB音には適応していません。TONEの役割もあるのですが、若干の音域変化しか感じられず、同じつまみにまとめられているので、ちょっと何をしたいのか分からないコントロールでもありました。
最後のBALANCEですが、LEVELコントロールのような役割を果たしているみたいです。DIRからEFXに回すにつれてエフェクトがかかるのですが、エフェクトの足され方が急すぎて、すぐに残響音でざーっとなります。もう少し緩やかな調整ができるようにしてくれれば良かったです。
音質的には、少し音やせた感じはありますが。お風呂に入っているようなエコーをさらに強めたよう、もしくは遥か水中深くをダイビングしているかのような音でした。ここまでディレイ、リバーブがかかると強力な轟音の睡魔を呼ぶ事ができそうですね(笑)コントロールは1つのつまみで2つの操作がなされるものもあるので、かなり使い勝手が悪いかなと思います。ただ、DELAY,REVERBの混合の音はなかなか無く個性的な音作りができるので、十分検討にあたる面白いエフェクターでしょう。