適当にエフェクターを紹介していくブログ

突然ですが、進撃の巨人って面白いですよね。僕はほとんどアニメは見ないのですが、同じゼミの人におすすめされて見てみたところ、以外とはまってしまいそうです。漫画は読んだ事がありストーリーの面白さは知っていたのですが、一話を見たとき、その映像のクオリティに驚かされました。漫画との差（笑）。最近のアニメって凄く凝ってるんですね。ともかく進撃の巨人は最後まで見てみたいです。

さて、今回紹介するエフェクターはオーバードライブ兼ブースターエフェクター、Lovepedal Amp elevenです。なかなか良さげなデザインですね。色あいがシンプルで自分好みです。

コントロールはLEVEL,DRIVE,BASS,TONE,BOOSTの５つとなっています。なかなかいろんなことができそうですね。

LEVELは、主に音量を調整するためのコントロールですが、上げていくに連れて歪みの度合いも追加されていくようです。だいたい９時くらいの方向がバイパスと同じ音量で、MAXにするとだいぶ音量も上がり、歪み方も強くなってきます。

DRIVEコントロールは右に回すにつれて、歪みが足されていきます。LEVELの調整にもよりますが、９時くらいでクランチ、１２時くらいでオーバードライブ、３時くらいでディストーション風の音になります。また、LEVELを上げた状態でDRIVEも上げると、ファズに近い音にもなり、幅広い音作りができそうです。また、DRIVEを落として、ギターのボリュームを下げるとクリーンっぽい感じになるのですが、これもまた絶妙で綺麗な音になります。

BASSとTONEはいつも通り音域を調整できます。BASSは低音域を、TONEは高音域といった感じです。最初はつまみが小さく回しづらいなと思ったんですが、BYPASSのスイッチを踏む時に足に当たらなくするために小さくなっているみたいです。こういうところを見ると工夫されているなと感心しちゃいますね(笑)

最後にBOOSTコントロールです。このスイッチは、BYPASSスイッチがオンになっているときのみ有効のようです。踏むと音量と歪みがさらに足されるといった感じで、ブースターの役割を果たしています。ただ、BOOSTの度合はそれほど強くなく、つまみをフルにしても劇的に音が大きくなるということはないようです。コード弾きからソロ弾きに換わるときに踏むと、良い感じのブースト具合になりますね。

全体的な音質ですが、結構高音域が強調されている気がします。音圧もかなり感じるのですが、けっして耳触りな高音が聞こえてくるわけではなく、抜けの良い綺麗な歪みが出ていました。歪みかたも細かく、かつ自然な音で、安定の一機という感じがしますね。また、調整次第で上質なクリーンよりの音も作る事ができ、ブースト機能もついていることから、ドライブ系エフェクターの中では、万能なほうかと思います。