適当にエフェクターを紹介していくブログ

サーバーの調子が悪くてあまり更新できてませんね。申し訳ないです。今回紹介するエフェクターはブラックスターの歪みエフェクター、HT-DUALです。以前組んでいたバンドのギターの子が使っていたエフェクターで、貸してもらってのレビューになります。

２年くらいバンドのギターの子がＦendarアンプで弾いてるのを聴いているのですが、音圧があって刺すような歪みだなという印象でした。ちなみにそのギターの子はミッシェルが好きでセッティングもガレージよりになっていたのもあるかもしれないですが(笑)僕があらためてJCで試奏したところ、音圧がありしっかりした艶のある歪みもでていると感じました。セッティングの幅も広く、BASS、MIDDLE,TREBLEと全ての音域に対応した調整ができます。ISFつまみについては自分もあまり分かっていませんが、どうやら音の広がりと奥行きが変わっているようで、他のエフェクターにあまりないつまみで面白みがありました。またスイッチペダルが２種類あり、チャンネルによって音が違うようです。CH１は澄んだ綺麗なクリーンから、自然なクランチ歪みを作る事ができ、CH２ではブーストによる激歪みが可能といった感じです。それとこれら２つのチャンネル毎にGAINとLEVELを調整できるようになっているので、音量差も綿密に調整できて非常に便利でした。ただCH１からCH２に切り替えるときに若干のラグがあったのが気になりましたが。(個体差があるのかな？・・)

安定した張りのある力強い歪みを作れるエフェクターだと思います。ノイズも少なめで気持ちよく弾くことができました。ギターボーカルよりもリードギターの方におすすめですね。ただ、アダプターを使う時は、スタンダードな９Ｖの物ではなく、１６V必要なので注意しましょう。